不妊症で鍼灸の価値は?
不妊症
年齢と共に妊娠率が下がる、その理由は卵質の低下が大きな問題とされている。
卵子は受精に備えて46本の染色体を半分にする、この作業を減数分裂と言い年齢と共に正常な減数分裂が不十分になり未分離と言う。
この状態になると22本の染色体の一部が2個のままで、父親の1個と合わさるとトリソミーと言い、有名な13,18,21番染色体異常があり受精卵は成長を途中で止めてしまう場合や出産までいたるなど様々です。
正常に減数分裂をしても受精と共に起こる細胞分裂で異常をきたすことも多くなります。
これこそが、卵質の低下です。
もちろん、精子に問題があることもあり例えば、乏精子症、運動率の悪さ、奇形率やクラインフェルター症候群などあります。
不妊症に悩む多く方はクリニックを受診しますよね?
でも、クリニックの特性を夫婦で本当に理解していますか?
知人が妊娠したから行こう!も大切ですが、受け身にならず自分で判断してください!
限りある時間と、膨大なお金を使うのだから!
とりわけ鍼灸で不妊症を授かりやすい体へと謳いますが、その根拠は何?
まさか!
末端が冷えていても内蔵に体温がありますよね?
冷えは関係ありません(個人の考えです)
血液を卵巣に送ることで、ホルモンのしっかり届けるため?
まさかまさか!
ホルモンって一生のうちスプーン一杯分くらいですよ!(個人の考えです)
もちろん採卵の際は、通常以上のホルモンを補充して卵子を育てますが、本来はごく微量です。
では、鍼灸は何を目的で受けるのか。
それは、血流です!!
はぁ?
ってなりますが、血流を卵巣に届けることで、毛細血管から出で透明体を通過しミトコンドリアに糖分を与えるんですよ。
糖分をえたミトコンドリアは燃焼し正常な減数分裂や細胞分裂を起こします。
私は東洋医学的ツボがどこまで不妊症に影響を及ぼすか分かりません。
有名なツボで三陰交がありますが、東洋医学的には妊娠中は流産の危険があるから禁忌のツボです。
でも、体の反射使う妊活では三陰交鍼を刺し電気まで流します!!
もうこれアウトですよね!
しかし、現実は流産しません。
卵巣の血流が良くなるデータがあります。
もちろん西洋医学的妊活もありです。
西洋医学による妊活は、腹診、脈診、舌診を診ると、その人の弱っている所、強すぎる所がわかり施術します。
東洋医学ほど、正しい経験がが必要かな?
良い師匠に出会い、指導があり身に着けることができる技術かと思います。
その見極めはどうするか?
口コミか感想動画が一番判断しやすいですが、何をされているか、分かりづらいでしょう。
神田鍼灸 福来堂